『新入社員30か条+1』の第13条です。
「~~といえば、○○さんだよね」と言ってもらえるような得意技を作りましょう。何かあったときに思い出してもらえることは、あなたにとって最高の強みになります。
例えば、「エクセルのことだったら○○さんに聞けばいい」という感じです。仕事以外のことでも構いません。「ラーメンのことだったら○○さんに聞いてみよう」と思い出してもらえるような「得意技」を作りましょう。長所を伸ばすという言い方もできます。
欠点をなくす戦略が使えるのは、学校のテストまでです。マイナスをなくしてもゼロになるだけ。社会人としては「ただの人」です。それに対して、プラスを伸ばすのは無限大です。これだけは誰にも負けないという得意技を持っておくことで、自分の自信にも繋がりますし、ほかの人から「思い出してもらえる人」になることができます。